7sky’s blog

doTERRA セミナー アロマ ミネラル

ミネラルでデトックス

多くの被害を出した四大公害病

水俣病新潟水俣病イタイイタイ病四日市喘息。

これらの原因はミネラル過剰

カドミウム、水銀、ヒ素、鉛など、

体内に蓄積すると有害とされる有害金属

重金属の蓄積によって引き起こされます。


これらの有害金属は

自動車の排気ガス、大気汚染やPM2.5などの大気

また魚介類などの食品、アルミの調理器具、

古い水道管を通った水などから

知らず知らずのうちに微量をとりこんでいて

体内に蓄積されたままの可能性があります。


今目に見える症状がでていなくても、

有害な重金属が長期的に体内に入ると解毒機能である肝臓に蓄積され、

腎臓や腸、脳、免疫系にも深刻なダメージを与えると言われています。


それぞれの有害金属には、その排出を促す亜鉛やセレン、鉄などの拮抗ミネラルがあります。



鉛の吸収を阻害する作用を持ちます。

亜鉛
有害金属の毒性を軽減し、有害金属の排泄を促進するメタロチオネインの構成成分です。

セレン
有害金属の毒性軽減作用を持っています。

カルシウム
鉛の吸収を阻害する作用を持ちます。


このようにミネラル摂取にはデトックス効果があります。


厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2015年版)策定検討会」の報告書
ミネラルの項目を参照すると、日本におけるミネラル摂取においては

塩分によるナトリウムの摂取が多い
食品添加物によるリンの過剰摂取の可能性
昆布に高濃度で含まれるため、世界でもまれな高ヨウ素摂取

とされていますが、

基本的にミネラル摂取においては、
「通常の食事」からでは過剰摂取にならないとの見解

「通常の食事」というものも
外食やコンビニばかりの食生活を想定しているのかは疑問です。。。

また単一のサプリメントによる過剰摂取には注意が必要なようです

重金属だけでなく、多くのミネラルは過剰摂取していると

身体に悪影響がでるとされるという報告がたくさんあります。


ミネラル研究はまだ歴史も浅く、

厚生労働省の資料でもデータが不足しているという報告が多く

現在 摂取基準が定められているミネラルは13種類ですが

今後研究が進めばもっと多くなる事でしょう


ミネラルは単一では機能しない事
身体には不必要なものを排泄する機能があり
その機能を助けるのがミネラルでありビタミンである事


不足した状態では蓄積されやすく
バランス良く摂取すれば排出することができる為
ミネラル過剰になりにくいのだと考えられます。

重金属だけではなく主要ミネラルにおいても

日本人はナトリウムの摂取量が諸外国に比べて多いため、
ナトリウムの摂取量の低下に加えて、
ナトリウムの尿中排泄を促すカリウムの摂取が重要と考えられる。

という報告もあります。


同じ物ばかり食べる食生活が危険という話は
ミネラル面からして正しく思います。


私も食事だけのミネラル摂取には無理があると考え
植物系の総合ミネラルを飲んでいますが

調べれば調べる程まだまだ沢山の効果が期待できます。


乱れがちな食生活の改善に

ちょっとした意識改革に繋がれば幸いです。